年末年始にかけて事故が相次いだ城ヶ崎に行った。
3件のうち、2件は当会Q&Aで指摘した「にわか」パーティーによる事故だった。
1件は、事故者は山岳会に保険のための名目上籍を置いているだけで、その会のメンバーとは面識すらなかったらしい。ビレイしていた方は、オロオロするばかりで、周囲のクライマーが救助要請してくれたとのこと。一緒に行くのは他の会、よそで知り合った人、それでもいいが、緊急時にどういう対応を取れる人なのか、くらいは確認すべきではないか。フリークライミング のゲレンデだから他に人がいたが、アルパインだったら、緊急搬送されず、死んでいてもおかしくない。
もう一件も、リードする相手の住所はおろか本名すら怪しい、というにわか仕込みでビレイしていたという。
それにしても・・・
よくよく考えていただきたい。
一歩間違えれば生命に関わる活動をしているのだ、ということを・・・
さて、今回は6人で賑やかに登った。
初日と二日目はファミリーで、最終日はオーシャンで。
新人さんはオーシャンの城ヶ崎らしい波しぶきにビビリながらも感激至極。
まずは最終日のオーシャン・ボクサー。
いろいろ報告すべきことはたくさんあるのだが、とりあえず、三連休は天気に恵まれ、存分に登り込めた。
しっかり訓練して、夏にはアルパインルートに行けるといいですね!
下の写真は夜明けの八幡浜。
新人さん、ファミリーのかぶりルートは苦労していたけれど、頑張ってトップアウトしましたね。
粘り勝ち。。。